ニット生地の種類と特徴
ニット生地は、色々な種類があり、ネットで購入した後届いてみると、
「あれ!?薄すぎる!」「伸びない??」など想像どうりの商品を買うのが難しいので種類や特徴をまとめてみました。
通販で購入する際に参考にしてみて下さい♪
ニット生地の特徴
- ・縦にも横にも伸び、伸縮性がある
- ・柔らかく体にフィットしやすい
- ・ニット生地は、1本の糸で編み上げているものが多い
ニット生地の種類
天竺(てんじく)生地
ニット生地の中で最も一般的なニット生地です。
Tシャツなど春夏の服によく使われています。
伸縮性が低く、生地をハサミで裁断後、端が丸まりやすいです。
表と裏が異なる編み目で、生地に表裏があります。
スムース生地
生地の表面は、なめらかな触り心地です。
伸縮性があり、保湿性に優れているのでベビー服や犬服、肌着などに最適です。
適度な厚みがあり、端が丸まりにくいので縫いやすいです。
フライス生地のさらに目の詰まっているものを(スムース)と言う。
裏も表も同じような編み目です。
フライス生地
横方向に伸縮性が高く、Tシャツや肌着、スパッツなどフィットした服に適しています。
Tシャツの襟ぐりに使われることも多いです。
スムース生地と同じで裏も表も同じ編み目です。
裏毛生地
トレーナーやスウェットに使われています。
表地は、天竺生地と同じ編み方なので端が丸まりやすくほつれやすいです。
裏地は、ループ(パイル)生地になっています。
ループは一般的な糸より、もっと細い糸で編むと「ガーゼ裏毛」
ループを小さくして編み上げると「ミニ裏毛」
5番などのもっと太い糸を使い、ループを大きくすると「鬼裏毛」となります。
リブニット生地(スパンフライス・スパンテレコ)
トレーナーやTシャツの襟ぐりと袖口などにリブとして使われています。
スパンテレコ 表面に凸凹がでる編み方
スパンフライス 表面がフラット
ワッフルニット生地
ワッフル生地は、お菓子のワッフルのような凹凸があるニット生地です
凹凸があるので空気の層がで吸湿、保湿性に優れています。
ベビー服やルームウエアにピッタリです。